ペットにもしっかり歯磨きの習慣をもたせよう!

犬などのペットは強靭な顎とするどい犬歯をもっているので、歯のトラブルなどとは無縁のように思っている飼い主さんもいらっしゃるようですが、実は高齢になると各種の歯のトラブルに遭遇することになります。
歯石が溜まって悪臭がしたり、歯周病にかかってしまい歯が抜けてしまったりと、適切なデンタルケアを実践することなしには、健康な口内環境を維持することは出来ません。
しかし歯ブラシなどをいきなり押し込むと苦手意識をもってしまい、簡単には歯磨きをすることが出来なくなってしまいます。
ペットに歯石がたまってしまうと歯石とりは大変です。
また歯周病になってしまうと老齢になる前に歯を失っていしまってペットフード選びにも難渋することになります。
大切な愛犬の歯の健康を維持するために習慣化させるための方法を御紹介しましょう。

まず大切なことは歯磨きは怖いことと印象を与えないことが重要です。
飼い主とリラックスした雰囲気の中で口周りを触ることに慣れさせてあげましょう。
口周りをなでてもおとなしくしてくれたら、褒美のおやつを少しあげるのも良いです。

次はおやつを見せながら「待て」をして1-2秒そのまま口周りを掴んでみます。
おとなしく出来たらご褒美をあげましょう。
時期的には1歳になる前に習慣付ける方が遥かに簡単です。
1歳を超えてもすこしづづ慣れさせるようにして、デンタルケアを実践できるようにしてあげましょう。

いよいよ歯磨きに挑戦するわけですが、いきなり歯ブラシの使用はハードルが高いので、ガーゼやペット専用歯磨きシートを指に巻いて、犬の頭を固定しながら唇の歯氏から口内に指を滑り込ませるようにします。
口内を2-3秒触ることを繰り返します。
ひき続いて歯を磨くことになりますが、反対側の手で唇をめくり上げて、前歯からガーゼを巻きつけた指でこすったら、奥歯の方向に向かってそれぞれの歯をこするようにします。
前歯から奥歯の方向に向かって、隙間に食べかすなどが残らないように、歯茎もやさしくこするのが、口内と歯を清潔に保つためのポイントになります。
奥歯をきれいにするときには若干、指を押し込むことになりますが、犬にストレスを出来る限り与えないようにゆっくりと無理をかけないことが飼い主さんには求められます。

歯の隙間に残った歯垢は3日から5日程度で歯石に変化していきます。
そのためすべての歯が3日に一回のペースで、歯磨きを実践できるようにしてあげて下さい。